測量士補試験の合格率と難易度は?
測量士補試験の合格率と難易度はどうなのでしょうか?
まず、測量士補の合格率はこのようになっています。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
平成23年度 | 10,233 | 2,192 | 21.4% |
平成24年度 | 10,511 | 4,289 | 40.7% |
平成25年度 | 10,596 | 2,248 | 21.2% |
平成26年度 | 11,118 | 4,417 | 39.7% |
平成27年度 | 11,608 | 3,251 | 28.0% |
平成28年度 | 13,278 | 4,767 | 35.9% |
平成29年度 | 14,042 | 6,639 | 47.3% |
平成30年度 | 13,569 | 4,555 | 33.6% |
令和元年度 | 13,764 | 4,924 | 35.8% |
令和2年度 | 10,361 | 3,138 | 30.3% |
合格率に波がありますが、例年30%〜40%ぐらいの合格率となっています。
以前よりも合格率が高くなってきている傾向があります。
合格率が30%と聞くと難しいと思うかもしれません。
ですが、測量士補試験は独学で対応できる難易度であることは間違いありません。
その理由の一つに測量士補試験には受験資格がないということが挙げられます。
受験資格がない試験というのは勉強せずに受けている人が多いです。
おそらく半数はろくに勉強せずに受験していると思います。
合格率が30%でも全く心配する必要はありません。ここで紹介しているテキストで勉強すれば独学で一発合格できます。
測量士補試験の独学勉強方法を参考にしてください。
平成27年度の難易度は?
平成27年度の測量士補試験の難易度はどうだったのでしょうか?
例年通りの難易度で、合格率は28.0%となりました。
若干難しいと感じた点の大きな理由としては去年から出題され始めた個数問題(正解が何個あるか)が4問出題されたことです。
個数問題は全て正しく当てないと正解できないので正解率が低くなります。
今後も個数問題は出題される傾向にあると思われます。
ですが、計算問題が平易だったことが大きかったようで合格率は若干高いものとなりました。
例年の問題のレベルであっても過去問をしっかりやっていれば十分独学で対応できる問題です。