測量士補の試験日と科目は?
測量士補の試験日は例年5月の中旬から下旬の日曜日に実施されます。(令和3年度は9月12日)
試験時間は13:30〜16:30の3時間で行われます。
受験資格はありませんので、だれでも受験することができます。
解答形式は全てマークシートで5肢択一の28問出題されます。
試験科目は
- 測量に関する法規
- 多角測量
- 汎地球測位システム測量
- 水準測量
- 地形測量
- 写真測量
- 地図編集
- 応用測量
となっており、幅広い試験範囲となっています。
平成26年度以降の試験では、電卓は持ち込み不可となっています。
また、定規は持ち込み可能です。定規は地図の長さを測るため使います。
試験日や試験範囲についての詳細は国土地理院のHPをご確認ください。
国土地理院のHPはこちら
測量士補試験の合格基準は?
測量士補試験の合格基準はこのようになっています。
700点満点中450点以上
全部で28問出題されますので、18問以上正解すれば合格となります。
今までは65%以上と言われており、18問か19問のどちらが合格ラインとなっているかはっきりしていませんでした。
ですが、平成26年度以降の試験から450点以上と明記されましたので、18問以上で合格ということになります。
絶対評価となっていますが、科目の足切りがありませんので苦手科目があっても合格はできます。
測量士補試験の申込は?
測量士補試験の申込は例年1月から2月に行います。(平成31年度は1月4日〜1月28日)
測量士補試験の申込は他の資格と違って少し面倒ですので注意が必要です。
- 郵送でしか申し込めない
- 収入印紙で受験料を支払う
最近はインターネットで申込ができたり、コンビニ支払いやクレジットカード支払いが多いですが、測量士補の試験はアナログですので早めの申込をするようにしてください。
願書を取り寄せるだけでも数日かかりますので。
ちなみに、受験料は2,850円です。さらに返信用の切手62円が必要になります。
郵便局に行って収入印紙(2,850円))と切手(62円)を買う必要があります。
このあたりは願書をよく見て不備がないように確認しましょう。
手書きで願書を作成しますので、見本を見ながら注意して書いてください。