地図編集の攻略法
地図編集の科目ですが、難易度は低めです。
地図記号を知らないと解けない問題や長さを測って距離を求めるものが出題されますので多少厄介ではあります。
押さえるべき点を挙げておきます。
地図の投影法
地図の投影法は様々なものがあります。
- 距離が正しい:正距円筒図法
- 角度が正しい:正角円筒図法
- 面積が正しい:正積円筒図法
このうちメルカトル図法は正角円筒図法に分類される。
また、角度と面積を同時に正しく表すことはできない。
地図の描画順序
地図には描画順序があります。
理由は地図上で表記が被ってしまったときにどっちを優先するかが決まっているからです。
優先順位が高い順に
電子基準点⇒一条河川⇒鉄道⇒道路⇒建物⇒行政界
基本的に自然地物と人工地物は自然地物を優先するが、基準点は最優先となる。
表記が被った場合は優先度が低い方を転位させることになる。
地図の読図法
地図を読む問題です。
よく出る地図記号は
- 市役所
- 税務署
- 消防署
- 裁判所
- 図書館
- 老人ホーム
- 警察署
- 交番
- 電子基準点
- 三角点
このあたりは押さえておいけば大丈夫です。
また、距離を求める必要がありますので、試験に定規は必須になります。